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2014年4月26日 (土)

卯月  23日~25日  憂鬱

陽気も20度近辺で安定してきたのだが、朝晩はまだ空気がひんやりとするが、気持ちがよいので朝の散歩がすこし長めになる。3匹のチワワもやっと寝床から出て、朝の散歩に行くようになった。その分手綱さばきが大変で慌ただしい散歩になる。23日は朝からN事務所で都立玉川高校跡地の活用の意見交換、リノベーションでうまい利用の方法が見つかるとよいのだが。夜、また新国立競技場のシンポジウムに出席まじかに迫った、7月からの解体を阻止しないことには、なし崩し的にひどいコンペ案がそのまま建設されることになっていくので、なんとしても解体は基本設計ができてからにしてほしい。その基本設計は、本来なら3月末にできるはずであったが、どうも構造の解析が複雑な断面形状なので解析がよい方向に進んでいないと、漏れ聞く。解析不能になれ。期待。24日は一日、事務所で雑用の整理。25日、代官山に行き、その足でJIAに行く。建築家大高正人の出版記念シンポジウムと懇親会。大高先生は2年前にお亡くなりになり。偲ぶ会でこの出版の話が持ち上がり。2年の歳月をかけ何人かのOBや執筆者の協力の元、無事、立派な本の出版となった。シンポジウムを聞き。いくつか心に残ったことを記しておきたい。先生は志を強く持って生きられた建築家で、その設計思想は社会思想を核として持っておられた、社会派の建築家であったということ。そして建築は人間の幸せのためのものであるということ。この二つの考えが、私の設計思想とも共通するところなので、ご生存時一度もお会いしたことがないのだが非常に親近感を持てた。懇談会にも顔をだし親しい建築家と懇談。新国立競技場のコンペの審査委員だった建築家の内藤氏が参加していたのにはびっくり。槇先生と懇談会の時に何かお話をしておられた。槇先生は今度の新国立競技場の建設にあたっての一連のことについて、これだけの大事業が国民に知らせない中で粛々と進められていることは国難だともいわれている、その案を選んだ審査委員の一人である内藤氏が槇先生の前に出てくるという状況はなんなのだろうか、私には恥じてとてもではないが禊を済ませてからではないととてもではないが、反対運動をしている面々の前には出てこられない。おい、どこまで面の皮が厚いのだ東大名誉教授よ。東大も倫理的レベルが低くなったものだ。さらに文化勲章をもらった審査委員長はさらにその上を行く図々しさ。情けない建築界の現状。

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