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2014年2月20日 (木)

如月  17日~19日  残雪

大雪の影響がまだ残り、日本列島は立春が過ぎたが春の気配が遠のき、悲しい一週間のお天気であった。雪掻きですっかり腰を痛め、十分な体調でない中、用心しながら路側帯に積まれた雪と車を交わしながら愛車をこいている。都知事選後、政権は私の意図しない方向に走りだし、そのうえ福島では2号機がメルトダウンして再臨界の危険がささやかれている中、既存原発の再稼働申請が活発化してきている。原子力監視委員会もこのところすっかりと報道の場に登場しなくなってきているし、報道規制が布かれているのか、腰抜けメディアもすっかり福島のこの危険な状況をニュースに取り上げない。怖い国になったものだ。一説では再臨界に達すると首都圏まで放射線の影響が出るので避難しなくてはならないのではないかという話も聞く。いったいこの国はどうなっているのだ、オリンピックのためにそこまで福島で起きていることを、隠さなくてはならないのかと訝しがりたくなる。また書く。恐ろしいことが起きないことを願うばかり。私たち世代は今更放射線による発がん率が高くなろうと、半分余生を生きているようなものなので構わないが、若い人や幼児、子供たちのことを考えると安倍首相のように呑気に頬赤らめながら、持論の右的憲法論や教育論を声高に自信ありげにはとても言えない。この能天気さとご機嫌取りばかりを集めた取り巻き連中のさらなる能天気さには呆れ果てるしかない。新国立競技場、安部、森体制でオリンピックという巨大な利権構造がオリンピック予算を狙いだし、歴史だの環境だのどこ吹く風のごとく邁進しだしている。そんな中、「現国立競技場を未来にてわたす会」の3回目の勉強会に出向く。その中で出た話として、2つほど印象に残る話が有った。一つはそもそも最初の一歩の踏み出しとボタンの掛け違い、今回のオリンピックの招致は何のためにやるのかという、基本的なコンセプトをはっきりさせないで発車してしまったこと。もう一つは陸連なりサッカー協会などのスポーツ団体から今回の新競技場の使い方と施設の設計に対して何の発言も表に出てこないスポーツ界の体質論の話。まさに日本が国際的になれない縦割り行政の弊害を、ここで背負い続けているという悪しき体質の話、これは選手の強化システムにも大きな影響を与えているという組織論からくるスポーツ界の質の向上の話。そうだよなーと実感する。選手より役員が優遇される柔道界で起きたような組織の在り方が、すべての団体で抱えていて、文科省のご機嫌伺いと年老いたお歴々が鎮座増しますJOCの組織体質。この弊害を取り除かない限りこの国のスポーツの底辺は拡充しないし、才能がある選手の能力の向上の可能性も知れたものになってしまう。  奥沢の住宅の請負契約に立ち会い。夜は初孫の初渡航で羽田までアッシー君をやり、帰宅して竹内選手の銀メダルを知り、深夜のフィギアー女子のSPを観るため、早めに入浴して仮眠して明け方16時過ぎに起き応援するが、かわいそうな真央ちゃんの姿を見届ける結果に、自己の人生に今の真央ちゃんの気持ちを転化すべくしばらく宙を見上げ瞑想。結論は下半身を耐え、4年後の再チャレンジが彼女の20代における人生で最善の策ではないかと、無責任に結論を導く。冷気が部屋の隅から暖気と入れ替わるように、ソファーの周りに流れてきた。人はこうして強くなるか弱くなるかの境界線を試されているのではないだろうか、それは他人が教えてくれることではなく自らが経験や得る知識から導き出すものであろう。

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