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2013年10月21日 (月)

神無月 18日~20日  参拝

週末、友人3人と車で、三重、奈良1000キロの旅をしてきた。N建築家が手がけた、愛農学園の旧校舎を3階部分を切り取って2階建てにして、耐震化と室内の熱環境をエネルギーを掛けずに快適な環境に整えるパッシブソーラー建築を実現させた工事である。今回は減築した部分の床面積を地元の杉材を使い旧校舎の復元の横に増築した平屋の建物である。柱からほお杖が何本も屋根を支える為に四方に伸びたユニークな架構の建築物である。シンポジウムを聞き、その後宿泊先の赤目温泉に行き、温泉と美味しいお料理をいただき、旅の疲れを取り、英気を養う。かってこの地は、伊賀忍者で知られた人里はなれた忍者の里であったとのこと。赤目48滝が有名なところのようで、関西方面からの行楽客が多く宿泊していた。翌日朝から雨の中、この旅館から30数キロ先にある、室生寺に行く。降りしきるあめが次第に雨脚を強くしだしてきた中、きれいには掃き清められた参道を樹木が覆いかぶさるように茂った中に静かに佇む国宝の建物と仏像を拝顔ししばし歴史の中の壮大な流れを見守ってきた日本の美に浸る。15年前の台風で倒木した樹で一部が損壊した五重塔は想像していたより小ぶりだったのには、訪れなければ得ることのできない体験をした。室生寺を後にして、今回の旅の目的のひとつであった、伊勢神宮に大雨警報のなか向かった。予報通り途中から運転が怖くなるような豪雨となって来た。始めてのお伊勢参りはこのような悪天候の中、外宮をお参りし、せんぐう館を観て、内宮に行く。伊勢うどんと赤福の看板が建ち並ぶ映画のセットのような通りを抜けるとテレビ報道でよく観る、五十鈴川が降りしきる雨で、先日大きな被害を出した桂川のような濁流が参道の入り口の橋を大きな流れの音を残しながら急流となって流れていた。今日の天気が幸いしたのか、週末は長蛇の列ができるほど人が訪れている遷宮年の賑わいであるらしいのだが、並ぶこともなく、奥の宝殿まで行くことができ、ゆっくりとお参りと建物観察ができた。降りしきる雨で足元と膝下はびっしょ濡れのお伊勢参りでした。

ひとつ大きな収穫は外宮の入り口の道路を挟んだ目の前に東京中央郵便局の設計者吉田鉄郎が設計した、独特な屋根の表情を持つ木造の郵便局で、今はフランス料理のレストランになっている建物を見学で来たことは、今回のたびの収穫であった。

その後、車は鳥羽フェリー乗り場に行き。雨で霞む伊勢湾の風景を観ながら、渥美半島の先端の伊良湖岬までの楽しみを半減させられた雨の船旅。東京に戻る途中S氏を静岡市内までお送りして東京に23時戻る。自分でも感心する、2日間1000キロのたびでした。

P1010046 P1010048 P1010047 P1010056_2 室生寺

P1010075 P1010074 P1010070 P1010072 P1010079 P1010080 P1010082 伊勢神宮

P1010060 P1010066 P1010064 吉田哲郎

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