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2013年9月30日 (月)

長月  24日~30日  五輪

ブログを一週間まとめて書いていると、日記と言うよりは思い出記録になってしまう気がしてきた。自分の頭の中でこのことが何年か後に思い出され,何かの役に立つのであればそれはそれでよいと思っている。ブログを書き始めた初期にそのことは、フィクション、ノンフィクションを含め自分物語として記してあれば良しとした。

さて、この一週間あっという間に時は過ぎた、激しく変動した天候も秋らしい落ち着きを取り戻し、過ごし易い一週間であった。定例会を2件、現場打合せを2件、融資の手続きが終了し2年先まで何とか事務所を維持していける、経済的安堵感を少し持ち得た。週末の神宮外苑まち歩きは現在の国立競技場に仮設スタンドを増設し、改修することで充分にオリンピックのメインスタジアムとして機能することが私の中で確信が持てた。1300億では足りないだろうと、平然とマスコミで言われている今日、思考を停止してしまったのではないかとさえ思える、オリンピック狂喜の昨今、もう少し冷静に今日のこの国の状況と将来を担う若者、子供達に負の遺産にならないように施設群を考えなくてはいけない。1964年のオリンピックや数々の競技で使用され、この競技場に埋め込まれた日本のスポーツの歴史と人々の記憶、そして記録の想い出を壊してしまう罪を重く考えなくてはいけない。その上、学徒出陣式でここから戦地に旅たったこの空間は、この国の若い御霊の最後の地といっても良い。本土の土の香りと空間、それは痛ましい過去の歴史の空間ではないだろうか。歴史的な意味は大きく重い聖地なのである。その価値をメディアを初めJOCの人々や有識者、財界、政界のお歴々が何のコメントも発しない不思議さ、それほどこの国の知は劣化してしまったのだろうか。オリンピック聖火台は寂しそうに夕暮れの森の中で輝きながら毅然とその姿を示していた。絶対に現在の国立競技場は残し使われていくべきだ。コンペ案の新国立競技場はこの精霊が宿るこの地には似つかわしくない。どうしてもこの流線型のデザインの施設を建てるのなら羽田空港近くか、海沿いの有明に建つのが似つかわしいのではないだろうか。シドニーオペラハウスのように。と思うが、国立競技場は二つはいらない。

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