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2013年3月27日 (水)

弥生  26日(火)  原点

晴。風冷たく、春のうきうきした気分が続かない。それでも自然は間違いなく季節の香りと空気を届けてくれる。毎朝散歩に行く公園も散歩道も桜が満開でピンクの色の穏やかな風景が街のあちこちでここ和ましてくれるている。この風景も後1週間もすると桜吹雪となり、道路一面にピンクの絨毯を敷き詰め去っていく。その後は新緑が芽吹き緑濃き夏へと変化していく。

一日事務所でスケッチ。午後、断熱業者が来所、小一時間談笑。この冬に設置した、壁面集熱機の室内温度の観測結果報告書を持ってきてくれる。今冬はこのデーターを元に風量調整を考えてより効率的な集熱を考えて使用してみたい。

一週間前から読み出した「逝きし世の面影」という本が面白く。日本の、徳川文明が終わり、明治に入り、多くの外国人が日本にやってきた時の、日本の生活文化の感想記である。日本人が礼儀正しく、質素な生活であるが清潔で明るく、山野はよく手入れされその風景の美しさに感動している。衣食住が華美ではないが人々が幸せな生活を送っている姿に驚嘆していることが書かれている。このような国に西欧の文化を持ち込んでよいのだろうかとさえ書いている人もいる。貨幣経済でありながら、自然との調和が衣食住に施されているので貨幣の流通による生活形態出ないので、物の値段や労働の対価が西欧に比べ著しく低く、それでも健康で満ち足りた生活をしている姿に感動している。多分この時代の風景の様相が日本人の身体に流れているDNAの原点ではないかと私は思える。時代は今、この原点を最上位にした思想を持って、近代技術を踏襲しながら大きくパラダイムシフトしなくてはいけないと強く感じる。

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