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2013年2月18日 (月)

如月  16日(土)  保存

晴。風が強く冷たい。JIA保存大会埼玉で大宮公園まで行く。この公園には前川國男設計の埼玉博物館が有る。豊かな緑の中水平線を強調した打ち込みタイルの建物は力強くそして朽ちる事とは無縁のような表情を今にも讃え悠然としていた。同じ建築家の建物で有る、世田谷区庁舎、区民会館とは建物が作る内外部の連続性と広場的空間構成はこの大建築家の目指すところであり生涯持ち続けた建築は人々の幸せの為に有るのだという精神が表現されている。3時間ほど会合をして、その後日興證券の創設者が没落した実家の再興で建設したお母様の為の家と記念館を見学する。ご実家は東京からつれてきた大工職人による贅を尽くした和風建築で使われている材料、指物師の技全てにおいてため息が出るほど出色の出来映えであった、久しぶりに良いものを見た感激。ただ寒さが厳しかったので、和風建築の当時の断熱事情を垣間見た。今回は懇親会をパスして帰宅。20時半。ここで事件。帰宅すると我家の壁面に飾りつけた50数点のお気に入りの額が娘と家内によりすっかりと取り払われ、数点が壁に掛けて有るではないか。大人気なく激怒。長女の彼氏もいたので、さぞびっくりした事だろう。娘と家内からはあなただけの家ではないと非難される。暴君の振る舞いも娘の成長と共に少しづつ力が失せていくのも必然なのかもしれないが、いまだ私のすねをかじりながらパラサイト生活を謳歌しているのは如何なものかと思うが、娘にはついつい甘くなってしまう自分に呆れる。数十点お額がこの先保存状態になる。

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